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インターネットマーケティング

レポート : Yahoo! NewYorkセールスオフィス訪問

www.yahoo.com

Last up date:2000/11/8


ニューヨークでインターネットワールド開催中、アメリカを代表する3つのオンライン・メディア − ウォール・ストリート・ジャーナル、ヤフー、ブルームバーグを訪問させていただいた。ヤフー社ではInternational SalesのGenevieveさんにお話を伺った。彼女は現在グローバルなクライアントを担当している。


Genevieveさんからの現状説明

・ニューヨークはセールス機能のみ。制作はサンタクララ。
・今後のヤフーはビジネスソリューションへ向かう。
・コーポレートヤフーのセールスはバナーのセールスとは別のチーム。
・ニューヨークは80人。3年半前は6人だった。
・ポイントプログラムは始めている。購入やDMに応えてポイントがもらえる。
・機能が多少安定していなかったり、ビジネスモデルが万全でなくても、積極的にワールドワイド展開している。
・ヤフーは米国と違い、イギリスでは知名度が低いので、ヤフータクシーはロンドンで始めた。
・ヤフーの広告費はAOLやMSNなどと比べ非常に小さく、マスではあまりやっていない。TVスポットはほんの少々。ヤフータクシーや、看板広告、飛行機(日本のみ)など行っている。また、全米の主要ショッピングエリアでサンドイッチマンによるヤフ―ショッピングのプロモーションを行ったこともある。

いろんな質問をさせていただきました。

Q:米国ではモバイル広告をリリースしているか?
A:リリースしていない。テスト中です。リリース時期は未定。

Q:セールスはエージェンシー出身者はどれぐらいいるか?
A:結構いる。

Q:ストックオプションを持たざる者のモチベーションはどうか?
A:ヤフーの社員にとってモチベーションとなりロイヤリティとなるのは以下の要素であり、ヤフーの社員はヤフーを愛している。

・優れたサービス
・社員を大切にする事
・偉大なるブランド
・優れたマネジメント

Q:(ジェニビーフが最近3ヶ月間イギリスにいたことを受けて)イギリスとアメリカの違いは?
A:イギリス人は紳士的で、物事を順序だてて進める。ベンチャーらしい"イケイケどんどん"のノリは無い。リスクも取らない人が多い。

Q:収益モデルは?
A:1.広告 2.ヤフーショッピングでのトランザクション 3.ヤフーコーポレート
広告に関してはペプシとのタイアップのようなオフラインでの売上も増えるかもしれない。

Q:バナー配信システムの開発は何人で行っているか?
A:13人のエンジニアで行っています。

Q:広告販売のアウトソースの可能性は?
A:レップにお願いしているのはイタリアと日本だけ。イタリアと日本が例外であって、それ以外の国でのアウトソースは無いであろう。

Q:クライアントとの直接取引きと、エージェンシー経由の割合は?
A:90%以上が直接取引きである。長い間、エージェンシーはヤフーを嫌ってきたが、我々は最近はエージェンシーともコミュニケートするよう努めている。ただし、エージェンシーを経由するとユーザーのニーズが正しくフィードバックされないし、レスポンスも遅くなりがちである。

Q:競合は?
A:MSN、AOL。

Q:MSNはNBCと、AOLはTimeWarnerと提携や合併をしたが、ヤフーは?
A:ヤフーはインディペントであり続けるだろう。その方がいろんなところと組めて有利である。

Q:視聴率調査は?
A:ニールセン/ネットレイティングス、メディアメトリックス、アドナレッジの3社と契約している。

Genevieveさん、ありがとうございました。

左の写真は左から広告会社アコア関根さん、ヤフー ジェニビーフさん、広告会社ATI佐藤さんと私でオフィス入り口で。
真ん中の写真はカフェテリア。
右の写真はチェア、バスケットゴールが置いてある廊下。



訪問日:2000年10月27日


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